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清水建設、9月からS・LOGI新座Westが稼働開始

2019年8月27日 (火)

▲S・LOGI新座Westの外観

ロジスティクス清水建設が物流施設開発シリーズ「S・LOGI」(エスロジ)の第4弾として埼玉県新座市に建設中の大規模物流施設「S・LOGI新座」の西棟「S・LOGI新座West」のテナントの入居が始まり9月より稼働する。

同施設は、新座市大和田二・三丁目地区土地区画整理事業区域内に建設され、都心から25キロ、関越自動車道「所沢IC」から2キロ、外環自動車道「和光IC」から7キロ、JR武蔵野線新座駅とJR貨物新座ターミナルから1キロと、首都圏向け物流施設に適した立地。JR武蔵野線新座駅から徒歩15分で通勤できることから、従業員・パートの雇用も確保しやすい。

施設面では、幅広いテナントニーズに対応した有効高や床耐荷重、BCP対応設備、アメニティ空間などを備えており、16賃貸区画のうち12区画については既にテナント3社と賃貸借契約済みで、残り4区画についても複数テナントから引き合いがあるという。

安全面では「早期火災検知システム」を配備。火災の早期発見が延焼防止に欠かせない物流施設で、段ボールやビニールなどの燃焼時に発生する化学物質を検知する各種のセンサーが備えられ、AIによって総合的に分析した上で、誤検知を排除し高い精度で火災を早期に検知するという。そのほか、「車両管理・誘導システム」による混雑緩和、屋根上のスペースを利用した太陽光発電など、付加価値の高い物流施設となっている。

S・LOGI新座Westの概要
所在地:新座都市計画事業大和田二・三丁目地区土地区画整理事業地内9街区・10街区
構造:鉄骨造、鉄筋コンクリート造
敷地面積:6万648.33平方メートル
建築面積:3万4172.80平方メートル
延床面積:13万2036.28平方メートル
稼働開始:2019年9月
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