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6月トラック輸送情報

一般トラック輸送量減少、7月以降もマイナス見通し

2019年8月30日 (金)

調査・データ国土交通省がこのほどまとめたトラック輸送情報(6月分)によると、一般貨物トラック事業者(回答数818社)の輸送量は5月より2.8%増えた一方、前年同月との比較では3.5%のマイナスとなった。

前月比は九州(1.3%減)と沖縄(7.4%減)を除くすべての運輸局管轄地域で増加した。北海道(6.8%増)と関東(5.5%増)で5%を超える高い伸びを示した。前年同月比は沖縄が7.9%増、近畿が4.1%増とプラスを記録したものの、12%減と1割以上の落ち込みとなった九州をはじめ、残るすべての地域で減少した。

北海道・沖縄は7月以降増加傾向となる見込み。東北・北陸信越は7月が横ばい、8月以降は増加傾向。中部は7月増加、8月以降横ばい、四国は7月増加、8月以降減少、関東・近畿・中国・九州は7月以降減少傾向が予想される。