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三菱地所、ロジクロス5棟38.6万m2の開発着手

2019年9月17日 (火)

▲ロジクロス海老名(出所:三菱地所)

拠点・施設三菱地所は17日、同社の物流施設「ロジクロス」を既存の12棟に加え、新たに5棟の開発を決定したことを発表した。

新しい拠点は海老名、座間(神奈川県)、蓮田、春日部(埼玉県)、船橋(千葉県)――の5か所。それぞれ2020年の11月から23年6月に竣工予定で、大都市圏に近く、高速道路や主要道路、港湾や空港などの各種ターミナルに近接する物流適地であることにに加え、公共交通機関からもアクセスがよく、雇用優位性が高い立地である。

▲ロジクロス船橋(出所:三菱地所)

開発の背景にはeコマースの拡大に伴う物流ニーズの高まりがある。同社グループでは17年5⽉に発表した中期経営計画で、物流施設事業のプラットフォーム強化を⽬標とし、資産規模2000億円を目指しており、これまでに開発中を含め累計開発棟数は8都府県で20棟(うちロジクロスは17棟)、開発費は2000億円、累積延床⾯積は160万平方メートル超となっている。今後も物流施設事業のプラットフォーム強化を目標とし、首都圏、関西圏、中京圏を中心に積極的な投資、開発を続ける。

▲ロジクロス5か所の延床面積と竣工時期(出所:三菱地所)