国際海運大手CMA CGM(フランス)は9日、中国・上海港洋山港区でコンテナ船「CMA CGM OSMIUM」へのバイオメタノール燃料補給を実施したと発表した。補給量は3643トンで、中国の港湾における単一作業としては過去最大規模。CMA CGMにとっても世界で初めてのバイオメタノールバンカリングとなる。
同船は積載能力1万3000TEUのデュアルフューエル船で、今後はアジアとメキシコを結ぶ「M2X」航路に投入される予定。燃料補給は上海国際港務集団(SIPG、中国)のエネルギー部門SIPGエナジー(同)と共同で、洋山港の盛東ターミナルで実施された。バイオメタノールは吉林省の生産拠点などから供給された。
バイオメタノールは再生可能資源や廃棄物由来のバイオマスから製造される低炭素燃料で、従来の船舶燃料と比べライフサイクル全体で65%以上の温室効果ガス排出削減が可能とされる。
CMA CGMは2050年のネットゼロ達成を掲げており、31年までに200隻の低炭素燃料対応デュアルフューエル船を運航する計画。LNG(液化天然ガス)やメタノールなど代替燃料の導入を進めている。

(出所:CMA CGM )
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。






















