サービス・商品マルチブック(東京都品川区)は13日、ニチバンの欧州販売子会社NICHIBAN EUROPE(ドイツ)がグローバルクラウドERP「multibook」を導入し、受発注や在庫管理の業務基盤を標準化したと発表した。
同社はタイの自社工場や日本本社から製品を出荷し、欧州の代理店へ直接配送する三国間貿易を主な取引形態としており、受注伝票や発注伝票、請求、在庫管理などの処理が複雑化していた。ERP導入により、転記ミスの抑制や在庫管理の精度向上につなげた。

(出所:マルチブック)
multibookは受発注、請求、在庫管理など販売会社に必要な機能を一体化したクラウドERPで、多言語・多通貨に対応。欧州域内で進む電子インボイス制度など法規制への対応も可能としている。
NICHIBAN EUROPEは2020年にドイツで設立され、欧州・アフリカ・中東市場向け販売を担う拠点。30年までに売上を倍増する目標を掲げており、今後は欧州域内で在庫を持つ体制の構築など事業拡大を進める方針だ。
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