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認証・表彰グッドデザイン賞が10月2日発表された。デザインによって暮らしや社会をよりよくしていくための活動として、1957年に創設され、国内外の多くの企業やデザイナーが参加をしている。今年受賞した主な物流関係の製品は以下の通り。
■クルーズフェリー「シーパセオ」
洋上を移動する公園というコンセプトで、利用頻度の高いトラック運転手や訪日観光客、サイクリストなど多様化する乗船客に寄り添うサービスの提供に配慮したデザイン。今回グッドデザインベスト100に選出された。
∇瀬戸内海汽船
http://setonaikaikisen.co.jp/newferry/
■移動型納品訓練車「モバイル・トレーニング・ユニット」
日野のトラックをベースに開発された「移動できる物流納品トレーニングセンター」納品技術やスピーディーさや接客スキルを含めた訓練が日本全国で実施可能。
∇ホームロジティクス
https://www.homelogi.co.jp/wp-content/themes/homelogi/movie/mobile_training_unit.mp4
■プレス式塵芥収集車「プレスマスターPB7型」
ゴミ収集の効率化と負担軽減、安全性の改善を目指スと同時に「働クルマのカッコよさ」と「景観と共生」するクルマ。
▽モリタエコノス
https://www.morita119.com/news/2019.html#20191002_1
■トラック・バス用ラグタイヤ「302C」
ユーザーがより性能を重視するトラック・バス用タイヤ。操縦安定性、静粛性、耐外傷性の向上、環境規制対応も実現した。
▽横浜ゴム
https://www.y-yokohama.com/product/truckbustire/
■置き配バッグ「OKIPPA」
配送員とユーザー双方の負担となる再配達問題を解決する新感覚宅配ボックス。スペースがなくても玄関前で荷物が受け取れ、預入が完了すると専用のアプリに配送完了通知が届く。
▽Yper（イーパー）
https://www.okippa.life
■糸島ロジスティクス＆ショールーム
倉庫らしくない倉庫という要望に対して、巨大な箱ではなく背後の山並みや周辺の集落と調和した建築。
▽セイアローズホールディングス
https://www.uemot.com/store1811
■電動牽引車「ACBTY4」
有人と自動運転に切り替え可能な電動牽引車。自動運転時には従来の磁気テープ追従方式と、自分の位置やルート、周囲の障害物などを含めた地図をリアルタイムに生成するSLAM方式で柔軟な運行が可能。
▽豊田自動織機
http://www.toyota-lf.com
■ピッキング支援搬送ロボット「XF-ZZ242、集中制御システムAOS」
物流倉庫で、作業者に商品のピッキングルールを教えながら先導する搬送ロボットと、ピッキング作業進捗を見える化するソフトウェアによる、自動搬送ソリューション。
▽シャープ
https://jp.sharp/business/agv/
■輸送用折り畳み保冷コンテナ「F3-CONTAINER」
脂外装の内部に発泡材を充填した構造によって、軽量でありながら耐久性・断熱性が高いという背反する機能を両立した保冷コンテナ。
▽キョーラク
http://www.krk.co.jp/products/logistics/f3c
■ハンドル折り畳み台車「ダンディエックスシリーズ タイプエックスエー」
物流の現場で使われる折りたたみ式台車。軽量化・操作性の向上のほか、荷台を音の抜けるメッシュ構造として周囲の環境にも配慮。
▽花岡車両
https://www.hanaoka-corp.co.jp/dandy-x-series
■無人搬送台車「プレメックスジオ」
無人搬送台車でありながら、小型低床であるため移動に関する制約が少ない。生産設備内に組み合わせて使用することが可能。
▽村田機械
https://www.muratec.jp/corp/news/2018/20180907.html
