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J&T、繁忙期EC配送の遅延抑制策を提示

2026年5月22日 (金)

ロジスティクスJ&Tエクスプレス(シンガポール)は、シンガポールのEC(電子商取引)事業者向けに、繁忙期の速達配送を維持するための対策を示した。9.9、10.10、11.11、年末商戦などの大型販促は売上拡大につながる一方、配送遅延や集荷漏れが発生すれば顧客信頼を損ない、再購入率にも影響する。繁忙期対応では、配送速度だけでなく、事前の需要予測、配送能力の確保、顧客への納期説明、例外処理体制の整備が重要になる。

需要予測では、キャンペーンごとの注文増加率、販売チャネル別の動向、SKU別需要、翌日配送と1-3日配送の比率を踏まえる必要がある。配送会社との調整も前倒しが求められ、大規模セールの4-6週間前には、日次出荷量、ピーク日の物量、集荷頻度、締め時間、代替対応を確認しておくことが重要だとしている。

また、単一の配送会社に依存するのではなく、複数の配送会社について集荷成功率、定時配達率、配送速度、配達失敗率、1個あたりコスト、障害時の対応力などを平時から比較し、繁忙期に任せる荷量を判断する必要があるとした。

(出所:J&Tエクスプレス)

顧客対応では、購入前の時点で配送予定日や当日出荷の締め時間、繁忙期遅延の可能性を明示することが欠かせない。配送リードタイムは注文時点ではなく、配送会社による集荷完了後から始まるため、受注処理や梱包時間を含めた説明が求められる。J&Tは、繁忙期終了後に予測と実績、配送会社のSLA(サービスレベル基準)、遅延要因、顧客苦情、倉庫内のボトルネックを検証し、次回の販売ピークに備えることも重要だとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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