EC支援｢futureshop｣利用者が物流外部委託可能に

M&AEC向け物流支援「はぴロジ」を運営するブレインウェーブ（大阪市西区）とECサイト構築支援「futureshop」（フューチャーショップ）を運営するフューチャーショップ（大阪市北区）は10日、両社のサービスを連携し、EC事業者向けに物流外部委託サービスの提供を開始する、と発表した。

「はぴロジ」は、 物流業務を委託したい荷主企業と、倉庫スペースを有効活用したい提携物流事業者をマッチングし、「出荷業務の自動化」「在庫の分散保管」「出荷の分散」などを提供するサービスの総称で、利用者は、同社の専用倉庫と提携倉庫からなる「はぴロジ倉庫」に在庫を預け入れることで、外部からクラウドシステムを通じて出荷指示や在庫管理を容易に行えるようになる。

ブレインウェーブは、商材のカテゴリーごとに専用物流インフラの構築を進めており、その第一弾として「コンタクトレンズ」と「アパレル」の提供を開始。取り扱いの許認可や専門の設備が求められる商材の物流にも対応できるようになったことで、「フューチャーショップ」を利用するEC事業者がさまざまな商材の物流委託を出来るようになったという。

▲サービスの概要（出所：ブレインウェーブ、フューチャーショップ）