M&A日清食品ホールディングス(HD)は13日、フィリピンで即席麺の製造・販売を行う合弁会社Nissin-Universal Robina Corporation(NURC)の株式を追加取得し、子会社化すると発表した。タイ子会社のNissin Foods Asiaを通じて、合弁相手のUniversal Robina Corporation(URC)が保有する株式21%を取得する。株式譲渡の実行は2027年1月7日を予定している。
NURCは1994年設立で、即席麺の製造・販売を手がける。これまでURCが51%、日清食品グループが49%を保有していた。今回の追加取得により、日清食品グループの持ち株比率は70%となり、URCは30%となる。
日清食品は2021年に公表した中長期成長戦略で、コア営業利益に占める海外事業比率を45%まで高める方針を掲げており、海外事業の拡大を進めている。東南アジアは麺食文化の定着や人口増加、経済成長を背景に、即席麺市場の拡大が見込まれている。
フィリピンは25年のGDP成長率が前年比4.4%となるなど、東南アジアでも成長が続く市場の一つ。世界ラーメン協会によると、同国の即席麺需要は2024年に44億9000万食で世界7位の規模となっている。NURCでは主力商品の「CUP NOODLES」の販売が好調に推移しているという。
日清食品は今回の子会社化により、フィリピン市場での意思決定の迅速化や資源投入の強化を図り、事業拡大を進める。
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