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福岡運輸、障害あるアーティストの作品をトラックに

2019年10月18日 (金)

▲感謝状を手にする篠崎桜子氏(中央)、西依孝氏(右)、北村彰吾氏(左)(出所:福岡運輸)

国内福岡運輸(福岡市)はこのほど「アートトラック・プロジェクト」の完成車両を佐賀県基山町で公開した。

このプロジェクトは、同社が「トラック物流企業でしかできないCSR活動」(社会貢献活動)として2013年に始めたもので、障害のあるアーティストの作品を購入し、トラックの側面に作品を描くことでアーティストの自立を支援する。

今回作品が選ばれたのは、医療法人清明会障がい福祉サービス事業所に通う篠崎桜子さん、西依孝さん、北村彰吾さんで、3人に感謝状を贈呈した富永泰輔社長は「今後も全社を挙げてこの社会貢献活動を積極的に取り組みたい」と挨拶した。

アートトラックは今後、東京支店(川崎市)に配属され、主に関東-九州方面の輸送業務に使用される。

▲トラックは川崎市の東京支店に配属される予定(出所:福岡運輸)