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アルプス物流2Q、消費物流利益2.3倍で全体けん引

2019年10月30日 (水)

財務・人事アルプス物流が30日に発表した2020年3月期第2四半期(4-9月)決算は、売上高512億2700万円(前年同期比2.1%減)、営業利益20億6600万円(3%増)と減収増益だった。

主力の電子部品物流はスマートフォン、自動車、産業用機器などの市況の悪化を受けて、上半期は荷動きが低調に推移、部門売上259億6500万円(0.5%減)、部門利益14億800万円(6.5%減)の減収減益。

商品販売もスマートフォンや車載関連の需要減に伴い売上高が減少、部門売上127億4800万円(10.3%減)、部門利益3億900万円(11.7%減)と減収減益だった。

一方、グループで消費物流を担う流通サービス(埼玉県草加市)は、生協関係の宅配と化粧品関係の商品センター業務の拡販により部門売上125億1300万円(4.4%増)、部門利益3億4800万円(2.3倍増)と全体の増益をけん引した。

■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)
 20/3/中間20/3/1Q19/3/通期19/3/3Q
売上高51,227 [-2%]25,491 [-1.8%]104,919 [0%]80,010 [1.1%]
営業利益2,066 [2.9%]1,071 [9.6%]4,722 [-4.2%]3,649 [-4.5%]
最終利益1,133 [-4.6%]572 [13.7%]2,499 [2.5%]2,069 [3.5%]
売上高営業利益率4.0%4.2%4.5%4.6%