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渋沢倉庫2Q、主力の倉庫・港湾・陸上・国際が堅調推移

2019年11月7日 (木)

財務・人事渋沢倉庫が7日に発表した2020年3月期中間(4-9月)決算によると、物流事業で新設拠点の稼働と輸出入貨物の増加があり、売上高は340億7800万円(前年同期比5.5%増)、営業利益は22億7300万円(23.3%増)の増収増益で着地した。

物流事業のうち、倉庫部門は、新設拠点の売上が増収に寄与したほか、日用品・飲料などの保管業務が好調に推移し、部門売上74億1300万円(4%増)。

港湾運送部門は、日用品や電気機器の輸出入荷捌業務が増加したことにより、部門売上32億1500万円(6.2%増)。

陸上運送部門は、日用品や輸入貨物の荷動きが好調で、倉庫業務の取り扱いが増加したことを受けて輸配送業務が拡大、部門売上は172億5200万円(8.2%増)。

国際輸送部門は、航空貨物の取扱いが減少したものの、輸出入海上貨物の取り扱いが増加したことにより、部門売上22億5900万円(1.5%増)となった。

■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)
 20/3/中間20/3/1Q19/3/通期19/3/3Q
売上高34,078 [5.4%]16,841 [4.2%]64,604 [2%]48,918 [1.7%]
営業利益2,273 [23.3%]974 [7.6%]3,738 [11.4%]2,937 [10%]
最終利益1,654 [26.1%]785 [12.1%]2,272 [41.4%]1,765 [-1.8%]
売上高営業利益率6.7%5.8%5.8%6.0%