財務・人事渋沢倉庫が7日に発表した2020年3月期中間(4-9月)決算によると、物流事業で新設拠点の稼働と輸出入貨物の増加があり、売上高は340億7800万円(前年同期比5.5%増)、営業利益は22億7300万円(23.3%増)の増収増益で着地した。
物流事業のうち、倉庫部門は、新設拠点の売上が増収に寄与したほか、日用品・飲料などの保管業務が好調に推移し、部門売上74億1300万円(4%増)。
港湾運送部門は、日用品や電気機器の輸出入荷捌業務が増加したことにより、部門売上32億1500万円(6.2%増)。
陸上運送部門は、日用品や輸入貨物の荷動きが好調で、倉庫業務の取り扱いが増加したことを受けて輸配送業務が拡大、部門売上は172億5200万円(8.2%増)。
国際輸送部門は、航空貨物の取扱いが減少したものの、輸出入海上貨物の取り扱いが増加したことにより、部門売上22億5900万円(1.5%増)となった。
■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)20/3/中間 | 20/3/1Q | 19/3/通期 | 19/3/3Q | |
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売上高 | 34,078 [5.4%] | 16,841 [4.2%] | 64,604 [2%] | 48,918 [1.7%] |
営業利益 | 2,273 [23.3%] | 974 [7.6%] | 3,738 [11.4%] | 2,937 [10%] |
最終利益 | 1,654 [26.1%] | 785 [12.1%] | 2,272 [41.4%] | 1,765 [-1.8%] |
売上高営業利益率 | 6.7% | 5.8% | 5.8% | 6.0% |