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日新2Q、海外不調が影響し減収減益

2019年11月7日 (木)

財務・人事日新が7日に発表した2020年3月期中間(4-9月)決算は、売上高1034億800万円(前年同期比5.5%減)、経常利益23億900万円(29.2%減)、最終利益14億5500万円(33.9%減)と減収減益だった。

物流事業の国内部門は、重点分野としている化学品・危険品の取り扱いが計画を上回る成果をあげた一方、航空・海上輸出取扱量が減少。海外部門は、米州が唯一増益となったが、欧州・アジア・中国は貨物の減少に伴ってフォワーディング事業と倉庫事業が低迷した。

国内・海外を合わせた部門売上は5.7%減の723億7900万円、部門利益は41.3%減の11億9200万円と大きく利益を落とした。

■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)
 20/3/中間20/3/1Q19/3/通期19/3/3Q
売上高103,408 [-5.5%]51,231 [-4.9%]218,040 [0.5%]166,058 [1.7%]
営業利益1,897 [-32.8%]849 [-41.6%]5,698 [-10.8%]4,377 [-13.2%]
最終利益1,455 [-33.9%]681 [-46.1%]4,426 [-15%]3,321 [-19%]
売上高営業利益率1.8%1.7%2.6%2.6%