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JAすかがわ岩瀬、ヤマト福祉財団助成の低温倉庫が完成

2012年7月26日 (木)

ロジスティクスヤマト福祉財団(東京都中央区)は26日、「東日本大震災生活・産業基盤復興再生募金」として助成する「すかがわ岩瀬農業協同組合」(福島県須賀川市)の農業用低温倉庫が完成し、8月2日に竣工式を開催すると発表した。

 

すかがわ岩瀬農協は、東日本大震災で損壊した旧式の6倉庫を一つの大型低温倉庫に集約。これまで常温で保管していた米を低温保管することで、品質管理の向上を図った。また、施設の大型化により検査・流通の効率化にもつなげる。さらに、放射線測定機器を常設し、風評被害の払拭に努める。

 

新倉庫はヤマト福祉財団が2億5500万円を助成しており、1月30日に起工した。

 

■施設の概要
構造:鉄骨造平屋建て
建物面積:1394.58平方メートル
敷地面積:9060.52平方メートル
標準収容量:2万5200俵
設備:フォークリフト1台、放射線測定器一式