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ジャパンフーズ、倉庫・新ラインを新設、今月から稼働

2012年7月27日 (金)

ロジスティクスジャパンフーズは27日、同社工場内で行っていた製品・資材倉庫の建設と無菌充てんラインの設置工事が完了し、今月から稼働を開始したと発表した。

 

無菌充てんラインは280mlから2Lのペットボトルに対応し、炭酸飲料・茶系飲料・果汁飲料などを最高で分速800本、1日当り4万8000ケース、1年当り1000万ケース(500ml入り容器換算)生産できる。

 

倉庫棟、調合・製造ライン、ユーティリティ関連設備などを含む投資額は51億円で、長期借入金(5年)と自己資金で賄う。新ラインの新設により、同社の製造能力は既存ペットボトル・缶飲料11ラインの5000万ケースから、12ラインの6000万ケースへと約20%アップする見込み。

 

ペットボトル容器の成型から充てんまでを直結化することで、省スペース、省エネルギーを図るとともに、容器の軽量化、ラベルの薄肉化にも対応した設備構成で、排出炭酸ガスも大幅に削減される。炭酸・非炭酸飲料兼用で280mlから2Lまでのペットボトル容器にも対応可能。