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ヨネヤマ、「スーツに見える作業着」を制服に採用

2019年12月6日 (金)

サービス・商品スーツに見える作業着「ワークウェアスーツ」を企画販売しているオアシススタイルウェア(東京都港区)は5日、食品資材商社で商品の企画・開発から配送・回収までを手掛けるヨネヤマ(川崎市川崎区)が同作業着を配送ドライバーのユニフォームに採用した、と発表した。

「ワークウェアスーツ」は、オアシススタイルウェアのグループ会社が水道工事業を行う中で培ってきた施工現場のノウハウを生かし、ストレッチ性、防水・速乾・撥水、多収納、水洗い可、形状記憶――といった現場作業に適した機能を備えたスーツ型作業着で、2018年3月末の発売以来、単月売上は目標の5倍を達成し、330社が導入を決めている。

今回導入を決めたヨネヤマは、デザイナーズトラックを導入するなど、ブランディング戦略に力を入れており、顧客と直接コミュニケーションをとる配送・回収担当者のユニフォーム更新を検討していた。その中で、配送作業に対応する機能性と、オフィス街の配送や急な営業などに対応できるビジュアル性の両面を満たし、ドライバーの採用にも期待が持てる「ワークウェアスーツ」と出会ったことで、同製品の正式な採用が決まったという。

「ワークウェアスーツ」は、ことし6月から伊勢丹浦和店で販売されているほか、同社のECサイトなどでも購入可能。公式ホームページでは、ジャケットが1万6000円から、パンツが1万2000円から販売されており、女性用も用意されている。同社の担当者によると、10着以上の購入からボリュームディスカウントもあるという。