【4-6月期】三井倉庫、営業利益26.4％減少

ロジスティクス▽営業利益26.4％減少
国内物流事業は保管残高が回復したことなどから増収増益、港湾運送事業は既存顧客船社の輸出取扱回復や新規航路の開設などで増収となったものの、関西地域でターミナル使用条件の変更などがあり、減益となった。

国際輸送事業は、主に航空貨物の取扱が低調に推移して減収減益、グローバルネットワーク事業は北米、欧州、北東アジア、東南アジアの一部地域での取扱量の減少から減収減益となった。

ロジスティクスシステム事業は三井倉庫ロジスティクスが寄与し、増収増益。BPO事業は既存顧客の発送代行業務の拡大などが寄与したことから増収増益となった。不動産事業では、前期に資産効率改善の観点から賃貸物流施設を売却したことから減収減益となった。