拠点・施設三菱商事都市開発は15日、 神戸市須磨区に物流施設開発用地を取得したことを発表した。同地の開発計画は、 同社が関西で初めての行う物流施設開発となる。
計画地は、関西の主要都市を東西に繋ぐ阪神高速道路と、神戸・淡路島・四国を南北に繋ぐ神戸淡路鳴門自動車道が交差する「布施畑ジャンクション」「布施畑インターチェンジ」から1キロに位置し、関西の主要商業地である三宮駅へ20分、大阪駅へ1時間と、地域配送・広域配送に適した立地。最寄り駅である市営地下鉄「総合運動公園駅」からは徒歩10分と、雇用確保の面でも優れている。
敷地面積は6833平方メートルで、建設するBTS(専用開発)型物流施設は延床面積1万3665平方メートルの地上2階建てとなる見込み。2022年冬の竣工を目指し、現在入居企業を募集している。
同社は、これまで首都圏を中心にマルチテナント型物流施設を開発してきたが、今後は全国の主要都市で延床面積5000坪程度のBTS型物流施設開発にも取り組むという。
アクセス:阪神高速道路・神戸淡路鳴門自動車道「布施畑IC」から1キロ
敷地面積:6833.07平方メートル(2067坪)
延床面積:1万3665.6平方メートル(4133.84坪)
竣工時期:2022年冬