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日本水産・物流部門、3Q順調も退職金給付で減益

2020年2月5日 (水)

財務・人事日本水産が5日発表した2020年3月期第3四半期決算(19年4月‐12月)によると、冷蔵倉庫・配送・通関で構成する物流事業部門の業績は、売上高が127億6900万円(前年同期比0.4%減)、部門利益が15億8400万円(4.3%減)の減収減益となった。

事業は順調に推移したものの、第1四半期に一部のグループ会社で退職給付債務の算定方法を変更したことが減益につながった。

■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)
 20/3/3Q20/3/中間20/3/1Q19/3/通期
売上高526,828 [-3%]345,402 [-1.4%]174,143 [-0.3%]712,111 [5.1%]
営業利益19,068 [-4.2%]11,077 [4.9%]5,704 [-23.8%]21,685 [-6.7%]
最終利益14,791 [-3.2%]7,829 [13.2%]3,619 [-30.9%]15,379 [-10.8%]
売上高営業利益率3.6%3.2%3.3%3.0%