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トナミHD3Q決算、働き方改革コストや外注費増響く

2020年2月7日 (金)

ロジスティクストナミホールディングスが7日発表した2020年3月期第3四半期連結決算は、「事業継続に向けた必要コスト」が増加したのが響き、営業利益が前年同期実績を8%下回る55億200万円にとどまった。

3PL事業が拡大して売上高は増加したが、「働き方改革に伴うコスト負担」や外注費の増大が減益要因となった。売上高は0.6%増の1046億6200万円、四半期最終利益は5.4%減の38億1900万円だった。通期は従来予想を据え置く。

■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)
 20/3/3Q20/3/中間20/3/1Q19/3/通期
売上高104,662 [0.6%]68,576 [1.8%]33,556 [1%]137,436 [5%]
営業利益5,502 [-8%]3,415 [-2.6%]1,500 [-15.1%]7,275 [29.2%]
最終利益3,819 [-5.4%]2,461 [7.1%]1,147 [-1.2%]4,539 [43.7%]
売上高営業利益率5.3%5.0%4.5%5.3%