国際郵船ロジスティクスは21日、郵船ロジスティクスソリューションズ・インドネシアがジャカルタ近郊のMM2100工業団地内で7800平方メートルの保税物流センター(PLB)ライセンスを取得した、と発表した。
同社はライセンスを取得したことにより、これまでの輸入貨物に加え、輸出貨物も保管することができるようになったほか、従来の保税倉庫では保管期間が最長2年だったが、PLBエリアでは最長3年の保管が可能だという。
MM2100工業団地は、ジャカルタ、タンジュンプリオク港、スカルノハッタ国際空港ヘのアクセスが良く、物流拠点として至便な立地。2020年内にタンジュンプリオク港から同工業団地に直通する高速道路の開通が予定されており、さらなる発展が見込まれている。
所在地:MM2100 Industrial Town Jl. Bali Block J-10 Cikarang Barat Bekasi,17520
倉庫面積:1万2600平方メートル(うちPLBエリアは7800平方メートル)
PLBライセンス取得:2019年12月
PLBエリア営業開始:2020年1月