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伊藤忠ロジ、インドネシアの新倉庫が完成

2015年2月16日 (月)

拠点・施設伊藤忠ロジ、インドネシアの新倉庫が完成伊藤忠ロジスティクスは16日、インドネシア現地法人「ILCロジスティクス・インドネシア」がチアンペルスルヤチプタ工業団地(西ジャワ州カラワン県)で8767平方メートルの新倉庫を開設したと発表した。

同社は1999年に国際フォワーディングライセンスを持つ伊藤忠ロジスティクス・インドネシアを設立し、続いて同国内物流へ進出するため、12年に倉庫ライセンスを持つILCを新設。

ILCでは主に自動車物流、生活消費財物流を戦略分野として取り組んでおり、自社倉庫用地としてジャカルタ近郊スルヤチプタ工業団地内に3万平方メートルの土地を取得。13年にはいすゞ自動車100%子会社のいすゞライネックスと合弁でLNX ILCインドネシアを設立していた。

ILCは、スルヤチプタ工業団地に第一期として8767平方メートルの新倉庫を完成させ、自動車物流を中心に自動車メーカーや部品サプライヤーのビジネスを拡大、今後も3万平方メートルの敷地を有効利用し、第二期の事業展開を検討する。

■ILC新倉庫(スルヤチプタ)の概要
所在地:ジャカルタ市郊外スルヤチプタ工業団地内
敷地面積:3万平方メートル
倉庫面積第一期:8767平方メートル
第二期:検討中
仕様:鉄筋コンクリート造、低床平屋倉庫、搬出入口8か所(うち3か所ドックシェルター)