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豊田織機、中部空港で水素燃料電池けん引車の実験

2020年2月26日 (水)

調査・データ豊田自動織機は25日、中部国際空港で燃料電池トーイングトラクター(貨物けん引車)の実証実験を実施する、と発表した。

同社はこれまで燃料電池フォークリフトを関西国際空港、中部国際空港、徳島空港に導入しているが、さらなる水素活用を目指して燃料電池トーイングトラクターを中部国際空港に導入。電動車と同じ走行ルートで同じコンテナを運搬させることで、燃料電池車の性能検証と運用面の課題抽出を行う。

なお、今回の実験は環境省の「CO2排出削減強化誘導型技術開発・実証事業」として実施され、中部国際空港と中部スカイサポートが運用に協力する。

▲実験で使用する燃料電池トーイングトラクター