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製造・卸売に業績下方修正相次ぐ、帝国DB調べ

2020年3月8日 (日)

調査・データ帝国データバンクによると、新型コロナウイルスの感染が広がり始めた2月から3月3日までに適時開示情報を発表した上場企業のうち、新型コロナウイルスの影響が含まれ、業績を下方修正した企業は50社あったことが分かった。

業種別にみると、製造業が26社で最も多く、卸売業が11社、小売業が3社、運輸・通信業が2社と続いた。減少した売上高の合計は2648.2億円で、東証1部上場企業が26社と約半数を占めた。今後は上場企業を取り巻く中小企業への影響が懸念される。