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旅客運転手に配送車提供、楽天が貨客混載の新型

2020年3月11日 (水)

EC楽天は11日、同日から岡山市と瀬戸内市で、バス路線網を活用した新たな貨客混載輸送・配送を行うことを発表した。

▲貨客混載輸送・配送の概要(出所:楽天)

貨客混載で連携するのは、両備ホールディングス傘下の東備バス(岡山県瀬戸内市)と楽天の配送サービス「楽天エクスプレス」。具体的には、東備バスの路線バス内に設置した専用の箱に楽天の宅配荷物を入れ、西大寺バスセンター(岡山県岡山市東区)から瀬戸内牛窓営業所(岡山県瀬戸内市)まで輸送後、各配送先まで東備バスのバスまたはタクシードライバーが楽天の専用配送車で配送する。

これまでの貨客混載事業では、タクシードライバーが自社所有の車両で配達するものはあったが、宅配会社が配送車両を提供するのは初めての試みとみられる。