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砂利・揮発油が減少要因に、12月内航輸送実績

2020年3月18日 (水)

行政・団体国土交通省が18日に発表した19年12月の内航船舶輸送統計月報によると、総輸送量は2983万トンで前年同月比4.6%減となり、トンキロベースでは147億5700万トンキロで7.2%減となった。コンテナ扱いが163万トン、シャーシ扱いが64万1000トンだった。

主要10品目は、トンベースで砂利・砂・石材が21.6%減、石灰石14.7%増、セメント6.4%減、鉄鋼10.8%減、石炭8.1%増、原油19.5%減、重油4.1%増、揮発油6.7%減、そのほかの石油・石油製品7.6%増、化学薬品0.7%減となった。

トンキロベースでは、砂利・砂・石材は9.9%減、石灰石9.4%増、セメント6.9%減、鉄鋼8.7%減、石炭3.1%減、原油16.3%増、重油3.5%減、揮発油5.4%減、そのほかの石油・石油製品0.1%減、化学薬品4.8%減だった。

燃料消費量の合計は、2億344万2000リットル(2.1%減)。航海距離の合計は、1255万キロメートル(6.5%減)だった。