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11月の内航船舶輸送、砂利・石炭が減少要因に

2020年2月17日 (月)

調査・データ国土交通省は18日、19年11月の内航船舶輸送統計月報を発表した。

月報によれば、総輸送量は2936万トンで前年同月比4.1%減となり、トンキロベースでは151億400万トンキロで3.8%減となった。コンテナ扱いが168万1000トン、シャーシ扱いが70万1000トンだった。

主要10品目は、トンベースで砂利・砂・石材が19.4%減、石灰石4.8%増、セメント2.4%減、鉄鋼14.4%減、石炭12.3%増、原油12.5%増、重油10.3%減、揮発油5%減、そのほかの石油・石油製品6.6%減、化学薬品0.4%減となった。

トンキロベースでは、砂利・砂・石材は18%減、石灰石8.4%増、セメント4.1%減、鉄鋼15.6%減、石炭26.6%減、原油33.2%増、重油5.5%減、揮発油11.3%減、そのほかの石油・石油製品13.8%減、化学薬品1.4%減だった。

燃料消費量の合計は、2億209万5000リットル(2%減)。航海距離の合計は、1254万3000キロメートル(8.1%減)だった。