原油･石炭輸送が増加、9月内航船舶輸送

調査・データ国土交通省は18日、9月の内航船舶輸送統計を発表した。

発表によれば、総輸送量は2822万トンで、対前年同月比1.8％増となり、トンキロベースでは143億1700万トンキロで2.5％増となった。コンテナ扱いが172万4000トン、シャーシ扱いが68万2000トンだった。

主要10品目は、トンベースで砂利・砂・石材が対前年同月比で3.4％増、石灰石17.4％増、セメント6.3％減、鉄鋼2.3％増、石炭18.8％増、原油28％増、重油15.4％減、揮発油5.9％減、そのほかの石油・石油製品14.2％減、化学薬品2.9％減となった。

トンキロベースでは、砂利・砂・石材は10％増、石灰石8.6％増、セメント9.5％減、鉄鋼2.6％増、石炭13％減、原油8.6％減、重油8.6％減、揮発油14.8％減、そのほかの石油・石油製品18.9％減、化学薬品3.8％減だった。

燃料消費量の合計は、1億9445万1000リットル（0.1％増）。航海距離の合計は、1201万6000キロメートル（5.6％減）だった。