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ESR、川崎区浮島に6.7万m2マルチテナント型開発

2020年3月31日 (火)

拠点・施設ESR(東京都港区)は31日、川崎市川崎区浮島町に延床面積6.7万平方メートルの4階建てマルチテナント型物流施設「ESR浮島ディストリビューションセンター」を開発する、と発表した。2021年3月に着工し、2022年8月の竣工を目指す。

開発地は、首都高速川崎線「浮島インターチェンジ」から0.3キロ、首都高速湾岸線と東京湾アクアラインの結節点である「川崎浮島ジャンクション」から0.7キロに位置し、東京都心まで30分、横浜中心部まで25分と首都圏中心部へのアクセスに優れた立地。川崎港コンテナターミナルから7.5キロ、横浜港大黒ふ頭から15キロ、東京湾大井コンテナふ頭から15キロにあるため、海上貨物の取扱拠点として活用できるほか、2021年3月竣工予定の「羽田連絡道路」が開通すると、羽田空港までの7キロを10分で到達できるようになるため、航空輸送拠点としても活用できる。

建屋には3階まで直接アクセスできるスロープを設け、1階に30台、3階に30台のトラックバースを設置。2階・4階には荷物用エレベーターで搬送する。倉庫部分は、小割対応の設計により最大8テナントが入居できる仕様とする。また、設備面ではLED照明の採用、再生可能エネルギーの積極的な活用、周辺環境や周辺景観との調和も考慮した緑化計画などにより、環境性能評価「CASBEE」のAランクを取得する予定だという。

▲所在地(出所:ESR)

施設の概要
所在地:神奈川県川崎市川崎区浮島町400-36
敷地面積:3万2227平方メートル(9749坪)
着工:2021年3月
構造:4階建て・免震構造
延床面積:6万6930平方メートル(2万246坪)
竣工:2022年8月
用途地域:工業専用地域
アクセス:首都高速神奈川6号川崎線「浮島IC」から0.3キロ、首都高速湾岸線・東京湾アクアライン「川崎浮島JCT」から0.7キロ