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国交省、中京圏高速の「対距離制」新料金を認可

2020年3月31日 (火)

話題国土交通省は3月31日、中日本高速道路(NEXCO中日本)と名古屋高速道路から申請された「中京圏の新しい高速道路料金案」について、同日付で事業許可と料金認可を行ったことを発表した。

(出所:国土交通省)

この料金案は、最短経路の料金を基準とし、発地・着地が同一ならば、いかなる経路を選択しても料金を等しくするという考え方に基づくもので、利用者にとっては料金に縛られることなく自由に経路を選択できるようになる。

一方で、都心部を走る名古屋高速では、これまで「中型以下」と「大型以上」の2車種区分としていたが、これをNEXCO中日本と同じ5車種区分に合わせるため、中型車以上の一部で料金が以前よりも高くなる見込み。

新料金は2020年度中を予定している名古屋第二環状自動車道の全線開通に合わせて導入される見通しで、それまでは現行料金を継続する。

国交省、物流に配慮・中京圏高速料金の統一指針