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日本郵船、横浜共立倉庫を郵船ロジ傘下に

2020年5月1日 (金)

M&A日本郵船は4月30日、同社傘下の横浜共立倉庫(横浜市鶴見区)を7月1日付で郵船ロジスティクス傘下に再編することを発表した。日本郵船は横浜共立倉庫の89%の株式を保有しているが、これを郵船ロジスティクスが承継する。

郵船ロジスティクスは、同社のタイ法人が4月1日に味の素グループの現地物流会社「ABロジスティクス(タイ)」を買収するなど、国内外で食品物流に注力しており、今回の再編で横浜共立倉庫の冷凍冷蔵倉庫運営や食品・保冷ビジネスの知見と人材を取り込むことで、さらなる事業拡大を目指す。

横浜共立倉庫はこれに先立ち、不動産事業を分社化し「共立エステート」に商号変更している。

郵船ロジ、日系会社買収でタイ食品物流に本格参入