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セイノーHD、従業員2.4万人にメールで安否確認訓練

2012年9月3日 (月)

話題セイノーホールディングスは3日、防災週間に合わせて全国のグループ従業員2万4000人の携帯電話に安否確認のメールを送信し、受信した従業員が安否情報を返信する訓練を行うと発表した。

 

大規模災害が発生した際に従業員と家族の安否をいち早く確認するとともに、被災地の店所での業務継続が可能かの判断を行って社内外に発信できることを確認するもの。

 

西濃運輸は2007年に携帯電話のメール機能を使って安否を確認するシステムをセイノー情報サービスと共同で開発、運用しており、09年には全グループ会社へ拡大。現在ではセイノーグループ65社、2万4000人が同システムに登録し、昨年の東日本大震災でも同システムを使って従業員の安否を確認した。

 

安否確認訓練は4日に東海・北陸・甲信越地方、5日に四国・九州・沖縄地方、6日に近畿・山陽・北海道地方、7日に東北・関東地方で実施する。