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C&Fロジ、コロナ影響もDC拠点の効率化で増益確保

2020年5月12日 (火)

財務・人事C&Fロジホールディングスが12日に発表した2020年3月期の連結決算は、売上高1106億7600万円(前期比2.8%増)、営業利益48億5600万円(18.8%増)の増収増益で着地した。

政府の外出自粛要請により、飲食店向けの業務用食品の荷動きが鈍化したものの、家庭用食品の需要の高まりに柔軟に対応したことで通過型(TC)・保管在庫型(DC)ともに増収を確保。特にDC部門は倉庫荷役を見直したことで効率化が進み、前期比18%の部門増益となった。

今期の業績予想については、新型コロナウイルスの影響を見通せないとして開示を見送った。

■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)
 20/3/通期 [前年同期比]20/3/3Q [前年同期比]20/3/中間 [前年同期比]20/3/1Q [前年同期比]
売上高110,676 [2.8%]84,230 [2.4%]55,724 [2%]27,430 [2.7%]
営業利益4,856 [18.8%]4,234 [8.8%]2,630 [3.9%]1,128 [-7.6%]
最終利益3,432 [23.4%]2,907 [8.2%]1,785 [-1.3%]789 [0.6%]
売上高営業利益率4.4%5.0%4.7%4.1%