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東京汽船、全地区で減収響き営業益8割減

2020年5月15日 (金)

ロジスティクス東京汽船が15日に発表した2020年3月期連結決算は、主力の曳船事業部門で4割超の減益を計上し、旅客船と売店・食堂の両事業部門で赤字が拡大したことにより、本業の儲けを示す営業利益は前期比80.7%減益の1億7000万円となった。すべての地区で大幅な減収となった上、用船料も増加した。

新型コロナウイルスの影響を算出するのが困難だとして、今期業績予想は「未定」としている。

■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)
 20/3/通期 [前年同期比]20/3/3Q [前年同期比]20/3/中間 [前年同期比]20/3/1Q [前年同期比]
売上高11,825 [-7%]9,086 [-6.1%]6,037 [-6.2%]2,920 [-3.7%]
営業利益170 [-80.7%]267 [-64.8%]188 [-66%]29 [-85.2%]
最終利益300 [-70.2%]242 [-72.5%]180 [-69.4%]142 [-38%]
売上高営業利益率1.4%2.9%3.1%1.0%