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APT、シャトル型立体倉庫システム「Hive」発売

2020年6月1日 (月)

サービス・商品APT(千葉市美浜区)は1日、シャトル型の立体倉庫システム「Hive」(ハイブ)の提供を開始すると発表した。

同製品は、既存倉庫内の設備や制御システム、管理システムなどと連携可能なソフトウェアを搭載しているのが特徴で、大規模な設備・システム更新をせずに、立体自動倉庫の強みである高密度保管を実現する。

また、シャトル・コンベヤ・ラック・リフター・ボックスの5つのモジュールで構成されているため、自由にレイアウトを設定でき、取扱物量が増加してもシャトルとラックを増やすための小規模・短期間の工事で対応可能。万が一シャトルが故障してもほかのシャトルは稼働を続けられるため、システム全体が停止することなく業務を継続できる。

同製品を先行導入したECフルフィルメントサービスのAMS(東京都目黒区)は、保管効率が従来の2倍以上に向上し、業務コストの削減を実現したという。