ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

山陽特殊製鋼、三井物産、印マヒンドラ社と合弁会社

2012年9月13日 (木)

拠点・施設山陽特殊製鋼(兵庫県姫路市)は12日、インドで特殊鋼を製造・販売する合弁会社に5日付で出資した、と発表した。

 

同社は、昨年11月11日付で三井物産、インド・マヒンドラグループ傘下の特殊鋼メーカー「マヒンドラ・ユージン・スチール社」と、合弁事業に合意。インドで中長期的に需要増加が見込まれる特殊鋼を製造・販売する合弁会社の設立を決めていた。

 

その後、関係当局の認可取得などの事務手続きを行ってきたが、このほど事務手続きが完了し、出資分を払い込んだ。

 

合弁会社の社名は「マヒンドラ・サンヨー・スペシャルスチール社」で、マハラシュトラ州コポリに本社を構える。出資比率はマヒンドラ社51%、山陽29%、三井物産20%。

 

工場は65エーカー(26万3000平方メートル)で、特殊鋼製品を製造するため、45トン電気炉、LF-VD、1200トン鍛造プレス、分塊圧延機、連続圧延機、素形材工場――を備える。