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日立物流・トランコムなど18社が協業成果を報告

2020年6月29日 (月)

▲スタジオ撮影の様子

イベント日立物流、トヨタ自動車、トランコムなど18社はこのほど、7つのテーマに沿って実施した協業や実証実験について、動画投稿サイト「You Tube」(ユーチューブ)上で成果を報告した。

この取り組みは、主催の運輸デジタルビジネス協議会(TDBC)がテーマごとの成果報告の場として設けている定期イベント「TDBCフォーラム2020」をオンラインで開催したもの。複数社が参加する7つのワーキンググループの代表が2018年度の成果を振り返るとともに、19年度の活動進捗・今後の方針を動画で配信した。

各グループが取り組むテーマは、「事故の撲滅と実現のための乗務員教育」(ベイラインエクスプレス、ジャパン・トゥエンティワン)、「ドライバーの健康対策、睡眠・腰痛・生活習慣改善への取組み」(中日臨海バス、大塚製薬、ミズノ)、「MaaSへの取り組みシーズン2」(奈良交通、電通国際情報サービス、デンソー)、「人材不足の解消」(日立物流、P&J)、「あらゆるデバイスに対応するAPIベースの位置情報管理プラットフォーム実現」(首都圏物流、トヨタ自動車)、「準天頂衛星みちびき位置測位技術の物流現場への適用」(トランコム)、「経営者の考える無人AI点呼実現への挑戦」(大河原運送)、「運輸業界が進むべき道!~デジタルトランスフォーメーションへの取り組み~」(谷口運送、ワカスギ)、「建設機械、建設業の自動化等による課題解決」(P&J、大林組)――の7つ。

ワーキンググループは、1社で解決することが困難な運輸業界の課題に対し、複数の企業や業界を横断したグループメンバーで議論し、さまざまな技術や解決策を検討、実証実験などを実施した。

各グループの報告