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三井倉庫HD、新型コロナ対策で「復帰しやすい職場」に

2020年7月6日 (月)

ロジスティクス三井倉庫ホールディングスは、新型コロナウイルス対策の一環として取り組む在宅勤務などの「新しい働き方」が継続することにより、家族の事情などで過去に退職せざるを得なかった元従業員が復帰しやすくなるとして、新たに「カムバック精度」を導入した。

新制度は、育児や介護、配偶者の転勤などの事情で退職せざるを得なかった元従業員が、再び就業できる状況となった場合に正社員として同社に復職できるようにするもの。新型コロナウイルスの感染拡大予防に取り組むなか、同社でも在宅勤務、時差出勤、ローテーション勤務といった「新しい働き方」が定着しつつある。

同社は、これらの働き方を継続することで従来の就業形態では復帰が難しかった場合でも、復帰しやすくなるケースが増えるとみている。

復職が容易になることで、元従業員はこれまでの経験や業務への適性を再び発揮できる就業機会を得られる。また現従業員にとっても、将来的なキャリアプランの選択肢が増える利点がある。