ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

ヤマト運輸、北海道占冠村の村営バスで貨客混載

2020年7月7日 (火)

国内ヤマト運輸と占冠村は6日、占冠村の村営バスで乗客と宅急便を同時に輸送する客貨混載輸送を同日から開始すると発表した。

この事業では、占冠村を担当する富良野支店の集配ドライバーが占冠村で午前の集配業務を行った後、村営バスが輸送した午後分の宅配便を村役場前のバス停で引き取り、午後の配達を行う。

▲貨客混載の概要(出所:ヤマト運輸)

これにより、占冠村は宅配便の輸送による新たな収入源を確保。ヤマト運輸は午前分と午後分で片道50キロを2往復していたが、これを1往復で済ませられる。

この取り組みは、ドライバーの運転時間を31.1%削減し、CO2排出量を19.1%削減する取り組みとして、3月31日付で物流総合効率化法の「総合効率化計画」に認定されている。