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シャープ、物流倉庫向けAGVの新モデル受注開始

2020年7月14日 (火)

サービス・商品シャープは14日、物流倉庫や製造工場向け自動搬送装置(AGV)の新開発モデル「TYPE LC」(タイプLC)の受注を開始し、コース設定の専用ソフトウェア「Easy Course Editor」(イージーコースエディター)とセットで提供することを発表した。

同AGVは、磁気テープで設定した軌道上を走行するもので、軌道上の制御カードを読み取って前進・ターン・停止などの走行動作を行う。最大70キロの積載と最大250キロのけん引が可能なほか、最大100キロの専用台車に潜り込んで搬送することもできる。

「イージーコースエディター」では、同梱のタブレット端末からタッチ操作でコースを設定し、最大64通りのコースを登録可能。初めて導入するユーザーには、コース設定や磁気テープの施工、導入後のコース変更を支援するサポートプランが用意されている。

また、搬送能力を向上させる高出力モーターや自動充電ユニット、後進ユニットなどもオプションとして取り揃えており、使用方法や導入場所に合わせて柔軟にカスタマイズできるという。