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日新、新型コロナの影響受け4-6月期純損失2.2億円

2020年8月6日 (木)

財務・人事日新が6日発表した4-6月期(2021年3月期第1四半期)連結決算は、売上高が前年同期比32.9%減の343億8900万円、営業損失3億2800万円(前年同期は8億4900万円の利益)、経常利益が95.6%減の4900万円、四半期純損失が2億2400万円(前年同期四半期は6億8100万円の利益)となった。

物流事業で8.2%の減収、62.4%の減益となったほか、旅行事業も新型コロナウイルスの影響で日本発着便が激減し、95.6%の減収、部門損失7億1800万円を計上した。

通期は「世界的に経済活動が再開されてきたことから、物流事業は第3四半期から徐々に回復、旅行事業では来期以降回復する」ことを想定、売上高1470億円(前期比25.5%減)、営業利益1億円(97.2%減)、最終利益3億円(88.9%減)を見込む。

■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)
 21/3/1Q20/3/通期20/3/3Q20/3/中間
売上高34,389 [-32.9%]197,387 [-9.5%]156,030 [-6%]103,408 [-5.5%]
営業利益-328 [ - ]3,528 [-38.1%]3,282 [-25%]1,897 [-32.8%]
最終利益-224 [ - ]2,705 [-38.9%]2,372 [-28.6%]1,455 [-34%]
売上高営業利益率-1.0%1.8%2.1%1.8%