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日本マリンの新造ケミカルタンカーが就航

2020年8月18日 (火)

ロジスティクスセンコーグループホールディングスは18日、同社傘下で内航・外航海運事業を担う日本マリン(東京都港区)が、新造ケミカルタンカー「吉祥」(きっしょう)を就航させたと発表した。

吉祥は、日本マリンが既存顧客の輸送サービスを強化するとともに、センコーが新たに獲得した海上輸送業務に対応するために建造した。今後は瀬戸内海の各港を巡行し、濃硫酸・発煙硫酸などの輸送に従事する。

6月に行われた進水式は、新型コロナウイルスの感染を予防する観点から、リモート会議システムを活用したオンライン開催とした。

▲進水した「吉祥」

■概要
船種:ケミカルタンカー
全長:69.85立方メートル
幅:11.5メートル
深さ:5.1メートル
総トン数(G/T):749トン
積荷積載量:1600トン
速度(航海速力):12ノット
船級:NK