国際中国メグビーテクノロジー社はこのほど、レンタル収納事業者のストアフレンドリー社と提携し、シンガポールで無人倉庫保管ソリューションを展開したと発表した。
このソリューションは、同社のスマートロジスティクスプラットフォームと顔認証ソリューション、物流ロボットなどを組み合わせたもの。倉庫管理者が物流ロボットの最適経路計画や在庫検索、保管割り当てなど、さまざまなプロセスを効果的に監視することができるほか、顔認証、アクセス制御、盗難・火災セキュリティーアラートなどによって省人化を実現。
従来型の倉庫と比べてスペース利用率を75%向上させ、人件費を80%削減することができるという。
ストアフレンドリー社のマーケティング責任者であるマルコイップ氏は、「レンタル収納スペースの利用者に対し、柔軟で便利な保管オプションを多数提供することに引き続き注力する」としている。