行政・団体厚生労働省と国土交通省は、トラックドライバーの荷待ち時間が多い飲料・酒の物流効率化やトラックドライバーの労働時間改善について検討を行う会議を設置し、18日に初会合を開催する。
両省はこれまで、国土交通省が実施した調査で30分以上の荷待ちが多いとされる「加工食品」「建設資材」「紙・パルプ」の物流について、懇談会を立ち上げてガイドラインなどの検討を行ってきたが、これを「飲料・酒」の物流に展開。トラック運送事業者や発着荷主などの関係者が連携し、サプライチェーン全体で検討を行うこととした。
この会合に主席する委員は次の通り。
■飲料・酒物流分科会委員名簿