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食品配達のWolt、配達委託先向け補償制度を準備

2020年10月20日 (火)

フードフードデリバリー事業「Wolt」(ウォルト)を22日から東京で立ち上げるウォルトジャパン(東京都千代田区)は20日、国内すべての配達パートナーに賠償責任保険と傷害見舞金制度を提供する、と発表した。

同社は国内で100都市への事業展開を目指しており、配達パートナーが安心して業務を実施できるよう補償制度を準備することにした。

軽自動車・二輪の場合、賠償責任保険では配達依頼を受諾後の移動中に発生した事故に「自動車保険」、車両に乗っていない時に発生した事故に「施設賠償責任保険」が適用される。自転車の場合には、配達依頼を受託後に商品を配達先に受け渡しするまでに発生した事故に「施設賠償責任保険」が適用される。

また、傷害見舞金制度では配達パートナーアプリがオンライン中の事故で傷害を被り、治療が必要になって入院・通院した場合に、傷害見舞金として最大100万円の医療見舞金や日額7500円の入院見舞金などを給付する。賠償責任保険、傷害見舞金制度はすべての配達パートナーに適用し、事前申し込みは不要。事故報告や保険への問い合わせ窓口も用意する。