財務・人事C&Fロジホールディングスが9日発表した4‐9月期(2021年3月期第2四半期)決算は、売上高が562億6700万円(前年同期比1%増)、営業利益は32億9000万円(25.1%増)、四半期最終利益は22億9700万円(28.6%増)となった。
外出機会の縮小とインバウンドの大幅な減少、都心エリアのコンビニエンスストア向け物量が大きく減少したことにより、通過型物流センター(TC)部門が減収となった一方、保管在庫型物流(DC)部門は家庭用冷凍食品の物量が例年を上回る状態で推移。燃料油価格が比較的落ち着いたこともあり、TC部門のマイナスをカバーした。通期は従来予想を据え置く。
■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)21/3/中間 | 21/3/1Q | 20/3/通期 | 20/3/3Q | |
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売上高 | 56,267 [1%] | 27,791 [1.3%] | 110,676 [2.8%] | 84,230 [2.4%] |
営業利益 | 3,290 [25.1%] | 1,578 [39.9%] | 4,856 [18.8%] | 4,234 [8.8%] |
最終利益 | 2,297 [28.7%] | 1,042 [32.1%] | 3,432 [23.4%] | 2,907 [8.2%] |
売上高営業利益率 | 5.8% | 5.7% | 4.4% | 5.0% |