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横浜冷凍、在庫増で保管料伸び冷倉部門最高益

2020年11月13日 (金)

財務・人事横浜冷凍は13日、冷蔵倉庫事業(2020年9月期)が増収増益になったと発表した。売上高は284億8600万円(前期比0.7%増)、営業利益は64億9600万円(2.3%増)。

緊急事態宣言の発令以降、荷動きの停滞が顕著となるなか、荷役料、運送料といった荷動きに伴う収入は減少したものの、在庫の増加によって保管料収入は伸長し、過去最高の営業利益につなげた。

新設したつくば物流センターも稼働直後から在庫量を伸ばし、増益に寄与。タイ現地法人のタイヨコレイでは前期までの高い在庫水準が落ち着き、新型コロナウイルスの感染拡大によって入庫量が減少、減収減益となった。