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商船三井、モーリシャスに油吸着材など輸送

2020年11月13日 (金)

▲(左)商船三井の派遣団長と(右)港湾当局のラマリンガム長官(出所:商船三井)

環境・CSR商船三井は13日、同社運航の貨物船「わかしお」がモーリシャス沖で座礁し燃料を流出した事故に関連し、同社派遣団が日本企業から寄付された油吸着材などをモーリシャス港湾当局に引き渡したことを発表した。商船三井は資材の輸送を担った。

資材の引き渡しは8月下旬から実施していたが、今回の引き渡し式典では、港湾当局のラマリンガム長官が商船三井を含む日本企業の支援に対して感謝の言葉を述べた。

新たに引き渡した油吸着資材は、昭和電工マテリアルズと帝人フロンティア、ネオス(神戸市中央区)の3社が提供した。これまでの支援では、石油資源開発からも資材の提供があり、現地関係者への引き渡しを完了している。

▲今回引き渡された寄付資材