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JR貨物、中間決算で営業赤字13億円

2020年11月13日 (金)

財務・人事日本貨物鉄道(JR貨物)が13日発表した4‐9月期(2021年3月期第2四半期)決算は、新型コロナウイルスの感染拡大、7月豪雨、台風10号の影響が重なり、単体の運輸収入や子会社の利用運送収入が減少、本業の儲けを示す営業損益が13億円の赤字(前年同期は62億円の黒字)に転落した。

売上高は前年同期比8.3%減の891億円となり、中間純損失19億円(同37億円の利益)を計上した。

品目別の輸送量は、コンテナ貨物(11品目)、車扱貨物(4品目)の大半が前年実績を下回り、中でも自動車部品(28.6%減)、紙・パルプ(24.2%減)の落ち込みが目立った。通期業績予想は未公表。