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内航船の輸送量4.6%減、20年10月統計

2021年1月22日 (金)

調査・データ国土交通省が22日に公表した内航船舶輸送統計によると、2020年10月の総輸送量は2691.2万トンで前年同月比4.6%減となった。トンキロベースでは4.5%の減少。

主要10品目の輸送量(トンベース)は、「砂利・砂・石材」が4%増、「石灰石」が3.5%増、「セメント」が2.9%減、「鉄鋼」が3.3%減、「石炭」が1.6%増、「原油」が25.5%減、「重油」が0.4%減、「揮発油」が2.3%減、「その他の石油及び石油製品」が11.3%減、「化学薬品」が11.6%増だった。

トンキロベースの増減では、「砂利・砂・石材」の9.6%減、「石灰石」の10.4%増、「原油」の28.2%減が目立った。

輸送効率は41%で、その内訳は貨物船が42%、油送船が39.1%だった。